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『キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]』(キングダム ハーツ ドリーム ドロップ ディスタンス、''KINGDOM HEARTS 3D Drop Distance ''、略称: 3D、KH3D)は、スクウェア・エニックスより2012年3月29日に発売されたニンテンドー3DS用コンピュータゲーム。 キャッチコピーは「闇は光となり、光は闇に堕ちる」。 == 概要 == 『キングダム ハーツ シリーズ』の一作で、ニンテンドー3DSと同時に発表されたタイトルの一つ(発表当時の仮題は『キングダム ハーツ 3D』)。なおタイトルは『スリーディー』は発音せず、『キングダム ハーツ ドリーム ドロップ ディスタンス』と読む。KHシリーズ10周年を冠した作品で、パッケージやゲーム中に10周年のロゴが登場する他、発売日も第一作『キングダム ハーツ』からほぼ10年後である〔初代『KH』の発売日は2002年3月28日。〕。開発は『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』(BbS)を手がけたスクウェア・エニックス第1制作部・大阪チーム。 舞台は前作『キングダム ハーツ Re:コーデッド』のエンディング後となり、ソラとリクの二人を主人公とする。シリーズ第一作『キングダム ハーツ』(KH)からこれまでのシリーズで展開されてきた、「ダークシーカー編」の完結する『キングダム ハーツIII』(KH3)に向けた最終決戦の序章となり、エンディングには『KH3』へ続くと読み取れるメッセージが現れる。また、「『KH』シリーズをベースに『FF』らしく進化させたものが『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』(現・ファイナルファンタジーXV)で、『KH』らしく進化させたものが『KH3D』になる」とのことで、シナリオだけでなく本作のバトルシステムが『KH3』への進化の方向性を見据えたものになるとも語っている〔。 ソラとリクの姿が初代『KH』時に戻るのはシナリオ上必然なのだが、過去作と同じ衣装だとリメイク作品だと勘違いされることが前作『Re:コーデッド』であったため〔、シナリオの途中で新規の衣装へと変わる流れとなった。登場するワールドも、シリーズオリジナルのもの以外はこれまでのシリーズ作品に登場していないディズニー作品のワールドとなっている。また『すばらしきこのせかい』のキャラクターもゲスト出演しており、KHシリーズとしては初めてFFシリーズ以外からスクウェア・エニックスのキャラクターが登場することとなった。 ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッドに対応。オリジナルデザインのニンテンドー3DS本体の同梱版「KINGDOM HEARTS EDITION」と、DS系列で発売された『358/2 Days』『Re:コーデッド』のソフト二本とオリジナルの3DS用プロテクトカバー、歴代作品のパッケージイラストのポストカード12枚を同梱したセット「KINGDOM HEARTS 10th Anniversary 3D+Days+Re:coded BOX」がソフトと同時に発売されている。また、ソフトの初回生産限定特典として、レアなドリームイーターを仲間にできるARカードが封入された。なお、初回生産限定特典ARカードで入手できるドリームイーターは、ARカードなしでもゲーム中入手することが可能なので、必ずしもARカードを手に入れる必要はない。 発売から間もなくゲームが進行不能となるバグが発見され、スクウェア・エニックスより回避のためのアナウンスも出ていたが〔スクウェア・エニックス サポートセンター 〕、その後ニンテンドー3DS本体のアップデートによりソフトにパッチを適用することが可能となり、バグが修正される更新データ(Ver.1.1)が2012年5月25日に配信された。 2016年発売予定のPlayStation 4用ソフト『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』にHDリマスターされた本作が収録される〔KINGDOM HEARTS HD 2.8 Final Chapter Prologue 発売決定のお知らせ 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kingdom Hearts 3D: Dream Drop Distance 」があります。 スポンサード リンク
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